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産地と組合員をつなぐコープの産直 産直 富有柿(ふゆうがき) 奈良県五條市
産直コープの里のロゴ

コープの「産直」とは、単なる商品取引の呼称ではありません。
生産者・コープ・組合員がつながり、安全性が確保され、おいしさと環境配慮を兼ね備えた、生い立ちがはっきりわかる農畜産物をお届けする取り組みです。

代々受け継いできた畑は宝

「産直」の指定産地として約35年、コープの組合員に向け富有柿を栽培している、奈良県にある西吉野産直組合。その生産者、岡﨑さん親子。父・岡﨑賴助(よりすけ)さんは柿農家の4代目、柿を作り続けて40年余り。5代目の息子・将和(まさかず)さんは就農して10年がたちます。

岡﨑さん親子の写真

西吉野産直組合の岡﨑賴助さん(右)と将和さん

「もっと甘い柿が食べたい」という組合員の声に応えるべく努力を重ね、少ない農薬の使用で病気にならない栽培技術を研究し、栽培情報管理の方法など、コープのアドバイスに耳を傾け、コープとともに歩み、発展してきました。

「代々受け継いできた畑は宝です。木や土を大切にして畑を守り、息子の代、その次の世代へと、できるだけ長く残していきたいと思いながら柿作りを続けてきました」と賴助さん。

先代の経験だけに頼らない

柿の栽培は、毎年土作りから始まります。畑ごとに土壌分析を行い、どの栄養が足りていないか把握し、計画的に肥料を与えます。

「例えば、酸性の強い雨が降ると土は酸性化してしまいます。そうしたらアルカリ性の肥料を増やしてバランスを整える。近年は特に天候が一年一年違うので、先代の経験だけに頼るのではなく、きちんと分析し、数値や事実に基づいた農業を実践することが基本です」と将和さん。

コープの仕入れ担当者と将和さんの写真

コープの仕入れ担当(左)と生育状況などについて話す将和さん

また、その情報を生産者同士で共有することで品質のばらつきが減り、全体の味の向上につながるといいます。
「味が安定していないと、ハズレを食べてしまった組合員さんは、また食べたいって思わないじゃないですか。"いつ食べても甘くておいしい!"と富有柿のファンになってもらいたいんです」と賴助さんは力強く語ります。

環境へのやさしさは「産直」の大切な取り組み

草刈りを怠らず、畑をきれいに維持することは虫の発生を防ぎ、そうすることで柿の木が病気にならないようにします。
「刈っても刈っても草は生えてきます。柿の木は全部で約1,500本あって畑も広いですが、地道に草刈りをすることで、農薬の削減ができます」と将和さん。

他にも、気候を気にすることや、土や木の幹・葉の色やハリなどを観察することで、最も効果的な農薬の使用時期を見極め、使用量を削減しています。農薬の削減を通して木や土を大切にする環境へのやさしさは、「産直」の大切な取り組みの一つです。

皿に盛られた柿の写真

将和さんは、「これからの時期、子どもも毎日私の作った柿を食べてくれます」とパパの顔でうれしそうに話します。
「良い柿が収穫できると本当にうれしいです。毎年、気候が例年通りということがなく、課題を与えられていますが、その中で良いものを作ること自体がチャレンジだと思っています。コープの組合員の皆さんの期待を裏切らない、おいしい富有柿をこれからも作り続けていきます!」

熱い思いと誇りを持って柿を作る岡﨑さん親子。富有柿の収穫は10月から始まります。愛情をたっぷり注がれて育った富有柿を、ぜひ、お楽しみください。

こちらの産直産地からもお届けしています
吉田さん親子の写真

美吉野農園組合(奈良県五條市)

生産者
吉田公司さん(左)・誠司さん

柿を作って48年、息子は4年前から一緒に柿作りをしています。富有柿のおいしさは、さっくりとした食感とジューシーな甘さ。今年は天候に恵まれ、虫などの被害はありません。1年、手を掛けて育てて良いものができ、全部出荷できたときが一番うれしいですね。今年も良い柿を出荷できるようがんばっています。

田口さんの写真

紀ノ川農業協同組合(和歌山県紀の川市)

生産者
田口順啓(よしひろ)さん

新規就農で柿の栽培を始めて4年目になります。和歌山の恵まれた気候のもと、紀ノ川流域の両岸に広がる平野と山地の傾斜地で、除草剤や農薬を極力減らし、有機肥料100%で富有柿を作っています。実の育ち具合は例年よりも良好です。産直産地として、おいしいのは当たり前、安全・安心なものを作りたいと日々考えながら畑に出ています。

産直 コープの里 人と人のつながりをたいせつにしたい。

「産直」は、コープの大切な取り組みです。一般に言われている「産地直送」や「産地直結」の略ではありません。

「農畜産物を安心して食べたい」という組合員の皆さんの願いと、「環境にやさしく、おいしい農畜産物を直接届けたい」という生産者の願いを実現させるため、始まったコープの「産直」。

安全性の確保、生産履歴の明確化、徹底した品質管理による「おいしさ」の実現、農薬・化学肥料の削減などで実現する環境への「やさしさ」、生産者・コープ・組合員の交流などを通して声を届ける「つながり」を大切にしています。

お知らせ 産直品には、新しい「産直ロゴ」をつけてご案内します。

コープデリ

10月4回から商品案内『ハピ・デリ!』新コーナー「ヒトとコトと」がスタート!

コープデリの「産直品」や「コープデリならではの商品」について、生産者の熱い想いや苦労、生産に関するこだわりや新商品開発ストーリーなどを紹介する「ヒトとコトと」がスタートします。

店舗

パネルやPOPなどで、コープの産直の取り組みを紹介していく予定です。

【広報誌2016年10月号より】