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洗剤と水環境について

1.くらしと水環境

  1. 水環境(水質・水量・水生生物・水辺地)の維持・管理は、持続可能な社会を目指すうえで重要な課題です。水環境に負荷を与えている大きな要因の一つに家庭からの生活排水(洗濯・台所・風呂・トイレなど)があります。
  2. 全国的に下水道や浄化槽の整備が進み、生活排水を河川等に直接排出することは減少しています。全国の汚水処理人口普及率は89.9%です(2015年度末 環境省調べ)。ただし、処理能力には限界があるので、家庭での生活用水の使用量および排出量を減らすことが大切です。
  3. 水道の使用量の削減はCO2排出量の削減につながります。浄水場からの配水や下水処理では、電気を使用しています。節水することで、電力消費量を減らすことができます。

下水道のしくみ

下水道のしくみの図

2.くらしと洗剤

  1. どんな洗剤でも河川等に直接排出されれば環境に負荷を与えます。家庭からの生活排水が直接河川等に排出されていないことが最も重要です。
  2. 洗剤は下水道等に排出される化学物質の中では量の多いものの一つです。洗剤は適量使用が基本です。使用量をより増やせば、より汚れが落ちる効果が期待できるものではありません。また、水の使用量がそれだけ増えてしまいます。適正な使用量を把握し、量って使うことが大切です。
  3. 洗剤の界面活性剤は、その種類によって「生分解性(微生物に炭酸ガスと水に分解される)」や「水生生物への影響」など環境影響評価には一長一短があります。全ての面で優れている界面活性剤はありません。家庭における洗剤の使用量を総合的に減らすことが大切です。

3.洗剤の品揃え

  1. 洗剤は粉末から液体に、そしてコンパクトに。また、用途による選択肢の幅が広がっています。洗浄力もアップしています。このように洗剤は進化の一途をたどっています。石けんや各種合成洗剤など幅広い品揃えの中から、くらしに合わせて選んでいただくことを大切にします。
  2. 環境への負荷では「より良い洗剤」という考え方はできません。組合員の選択に役立つ正確な情報提供を行いながら洗剤の利用を進めます。
  3. 市場で一般的に販売されている商品について「コープでは品揃えをしない」との考え方はとりません。洗い物の種類、汚れの種類に応じて使い分けるなど商品の選べる自由を大切にします。