とちぎコープの広報誌「コープデリ通信」2022年8月号

とちぎコープの組合員広報誌「コープデリ通信」をご紹介します。とちぎコープ生活協同組合


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コープで広がる、つながる3回とちぎコープ第3通常総代会開催報告6日(木)ホテル東日本宇都宮において、6月1第3総代400名中388名(実出席6全議案が賛成多数で可決・承認されました。3回通常総代会を開催しました。コロナウイルス感染防止対策を行い、1名、書面出席327名)が出席。14総代会は、とちぎコープの年度方針を決める最も重要な会議です。通常総代会に向けて5月より各地で「総代交流会」をオンラインと対面の両方で開催し、付議予定の議案について説明を行いました。総代の皆様よりご意見・ご質問をお寄せいただきながら議論をすすめ、通常総代会では5つの議案を提案しました。当日の主な内容をお伝えします。挨拶する中田(前)理事長議長を務められた石川さん(左)・石澤さん(右)5つの議案を提案第1号議案2021年度事業報告・決算報告・剰余金処分案承認の件及び監査報告の件総事業高305・5億円、経0億円、組合員数は常剰余金1万1︐220人となりました。27剰余金は、法定準備金や出資配当金のほか「施設積立金」などに積み立てます。出資配当率は、0・3%と提案しました。2021年5月の宅配物流システムの障害においては、ご注文いただいた商品をお届けできず、組合員の皆さまには多大なご迷惑をおかけしました。その後も継続して多くのご利用をいただき、宅配では利用高に応じたポイント還元、店舗では感謝セールを実施できました。事業の継続と発展のため、手狭になった宇都宮センターを平出町に新築移転し、敷地内に組合員活動の拠点となる施設「コーププラザ宇都宮」を併設しました。2022年3月より、人道的支援の立場から「ウクライナ緊急支援募金」を実施しました。第2号議案2022年度事業計画・事業予算設定の件基調をもとにした5つの基本方針に沿って事業と活動をすすめてまいります。予算は、総事業高290・6億円、経常剰余金2・4億円の計画です。足利センターの移転や、おもちゃのまち店の改装に伴う費用を見込みます。《基調》《2022年度基本方針》1.食の安全と安心を基本に、組合員が利用しやすい商品・サービスを提供します。2.組合員に寄り添う職員づくり、互いに成長し合える組織づくりを進めます。3.想いを伝えられる、人と人とがつながれる場づくりに取り組みます。4.誰もが安全に安心して暮らせる地域づくりをすすめ、協同組合としての役割を発揮します。5.法令を尊守し、健全経営に取り組みます。第3号議案役員選任規約一部改訂の件生協の事業と活動を通して組合員の想いや願いをかたちにします。また様々な連携や協働により、だれもが安心して暮らせる地域づくりをすすめます。今後の組合員活動の継承や新しい活動を見出す上で、全体区分組合員理事の必要性が考えられることから、役員選任規約の一部改定を提案しました。


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