とちぎコープの広報誌「コープデリ通信」2022年12月号

とちぎコープの組合員広報誌「コープデリ通信」をご紹介します。とちぎコープ生活協同組合


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コープで広がる、つながる正しく理解して、安心な暮らしができる地域づくり認知症サポーター養成講座9月13日コープ栃木店組合員室にて受講後に配布されたオレンジカードスライドを使ってわかりやすく説明ふれあいコープの職員が講師に皆さん真剣に講義に耳を傾けます08今年3月、小山ブロックの組合員理事が栃木市を訪問し、市の職員と「高齢者の暮らしに対するお役立ち」をテーマに意見交換をしました。そのことがきっかけとなり、また、ブロック委員会では、以前から「認知症について理解を深める学習をしたい」と考えていたこともあり、ふれあいコープに協力を依頼し、組合員向けの学習会を共催することになりました。4名が参加し、「認知症の理解と対応」について学びました。皆さん真剣に講義に耳を傾け、コープの職員らが演じた寸劇に笑いも起こり、和やかな雰囲気で受講されていました。当日は2受講者より「日々の介護の中で、分かっているつもりでも優しくできない自分がいます。学んだことを活かそうと思います」「認知症の方と、そのご家族が必要としている支援を、できることがあればしていきたい」「認知症のメカニズムを理解することが、介護側の心の余裕にもつながるのかなと思いました。認知症の方の世界を想像しながら対応したいです」といった感想が寄せられました。今回の企画をとおして「認知症」については、どの世代にとっても大きな関心事であるとわかりました。これからも組合員の暮らしにお役立ちできること、想いを共感し合う場を提供できるよう活動を続けていきます。寸劇「財布が盗まれた!」寸劇「ごはん食べてない!」


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