とちぎコープの広報誌「コープデリ通信」2023年1月号

とちぎコープの組合員広報誌「コープデリ通信」をご紹介します。とちぎコープ生活協同組合


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新年のごあいさつとちぎコープ理事長塚原政雄0850周年を迎え新たな一歩の年に…新年、明けましておめでとうございます。日頃よりとちぎコープのご利用、また諸活動へのご支援とご協力に心より感謝を申し上げます。昨年は、新型コロナウイルス感染症流行の長期化により、制約の多い生活や安定化しない雇用情勢が継続するなかで、経済性の貧困に加えて幅広い世代での関係性の貧困(孤立・孤独)も社会問題としてより深刻化しました。あわせて不安定な国際情勢や円安などを背景とした原材料の高騰が家計を直撃するなど、くらし全般に暗い影を落としました。とちぎコープは「組合員の想いや願いをかたちにすること」「地域での連携や協働でだれもが安全に安心してくらせる地域づくりをすすめること」を事業と活動の中心に据え、そうした状況にも向き合いながら取り組みをすすめました。しかしながら、まだまだ多くの課題が存在しており、組合員の皆様や地域からの声を真摯に受け止めながら、よりお役立ちできる、誰からも頼られる生協づくりを引き続きすすめていきたいと考えています。さて、今年はとちぎコープ創0周年という節目の年にあた立5ります。〝たすけあい〟や〝人と人とのつながり〟を大切にすることを基本に、豊かなくらしの実現に向けた活動が始まったのは1973年でした。以来、三度にわたる組織合同、また県域を越えた事業連帯等を経て現在に至り、昨年度においては組0周年を迎えるにあたり、7万名(県内世帯数組織合員数23%)、供給高は300億円率3を超える組織規模となりました。5組合員の皆様をはじめ、生産者の皆様、および取引先様、また連携や支援をいただく全ての方々への感謝をお伝えすること、人と人とのつながりや絆を大切に、未来に向けた新たな一歩を踏み出すことなどを表現し0周年ロゴマーク」を作成た「5しました。使用したカラーについて、グリーンはやさしさ・誠実さ・明るさを表すコープデリグループのブランドカラー、オレンジは他者への思いやり・あたたかさを象徴するカラーとして、とちぎコープが大切に考える社会的包摂をイメージして採用しました。このロゴマークに込められた意味や想いを組織内で共有しながら、創立の原点をゆるがすことなく、だれ一人取り残さない持続可能な社会づくりに向けた取り組みを一つひとつ広げてまいります。今年は卯年、「卯」という字は左右に開かれた門の形からできたとされており、閉じていた門が開き「飛躍する」「契機になる」年として、新しいことに挑戦するのに最適な年とも言われています。皆様にとって、より充実した価値ある一年となりますことを心より祈念いたします。本年もよろしくお願いいたします。


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