とちぎコープの広報誌「コープデリ通信」2023年6月号

とちぎコープの組合員広報誌「コープデリ通信」をご紹介します。とちぎコープ生活協同組合


>> P.8

コーププラス×SDGs聞きました次に使う人のことを考えてリサイクルをコープデリ連合会リサイクル事業推進室中なかしま島裕ひろゆき行さんコープデリエコセンターには、組合員の皆さんから回収した資源物が、毎日トラック140台分届きます。洗う、分別するなどのルールを守っていただき、大変感謝しています。「コープの資源物はリサイクルしやすい」とリサイクル工場からもお褒めの言葉をいただいています。リサイクルでは、「次の人のことを考える」ことがとても大切です。次に使う人が使いやすい状態にすることで、リサイクルのループがつながります。これからも、ぜひご協力をお願いします。見学を終えて…内藤さんこれまでリサイクルの先は想像できなかったけれど、実際に見学して、ラベルを取ったり洗ったりすることがなぜ大事なのか分かりました。今回学んだことを、周りの人に広げていきたいです。ペットボトルはリサイクルの優等生?!ペットボトルは86.0%※がリサイクルされ、一部が商品のパッケージや新しいペットボトルに生まれ変わります。ペットボトルのリサイクルが進んでいるのは、日本での素材の基準が決まっているから。さまざまな素材が混じってしまうとリサイクルには適さないため、業界ではガイドラインを徐々に整えてきました。このような動きにつながったのも、「リサイクルを進めてほしい」という消費者の声があったからこそ。よりよい未来につなげるためにも、1人ひとりがさまざまなもののリサイクルに関心を持ち、「こうしたらもっとリサイクルしやすいのにな」と声をあげていくことが大切です。※2021年度。PETボトルリサイクル推進協議会「年次報告書2022」より髙野さん今まで気をつけてリサイクルに協力していたけれど、直接目で見て、リサイクルに必要なことがよく理解できました。次の世代につなげるためにも、回収品目とルールをよく確認して、小さい努力を続けていきたいです。ペットボトルの回収からリサイクルまでを動画で紹介▼今回の取り組みは、目標12:につながっています。08


<< | < | > | >>