とちぎコープの広報誌「コープデリ通信」2020年6月号

とちぎコープの組合員広報誌「コープデリ通信」をご紹介します。とちぎコープ生活協同組合


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CO・OPくっつかないホイルこんな風に作っています!使う面がひと目で分かります❶使用面がひと目でわかるように「この面に食品をのせてください」とアルミホイルに印刷をします❷次にアルミホイルにシリコーン樹脂を薄くまんべんなく塗布します❸仕上げは断裁機で製品幅にした後、5m・10m巻きにして箱に入れて完成です!東洋アルミニウム株式会社茅ヶ崎製造所製造部田村健さんCO・OPくっつかないホイルの歴史1988年エンボス加工・フッ素樹脂コートした「CO・OPお料理用アルミホイル」発売1999年りけいざい型剤をフッ素樹脂から離シリコーン樹脂に変更、商品名を「CO・OPくっつかないホイル」に変更2010年シリコーン樹脂の塗布量を約2倍にして剥離力UP2016年使用面を印刷した上にシリコーン樹脂コートすることで、裏表の識別が簡単に今回ご紹介した商品はこちら!8ページで、レシピをご紹介くっつかないホイル宅配:25㎝×10mを毎週、30㎝×10m(ワイドサイズ)を6月3回・7月3回に取り扱う予定です25㎝×10mはいつでも注文商品です※企画は変更になる場合があります店舗:25㎝×5mを全店で、25㎝×10mと30㎝×5m(ワイドサイズ)は一部店舗を除いて取り扱っていますフライパンなどの調理器具を汚さず後片付けが簡単仕切りを作れば、同時にいくつかの料理も作れます!朝の忙しい時間にフライパン洗いが減り、夜疲れて帰ってきても食事の後片付けが簡単にオーブントースターで使えばおもちもくっつき知らず♪油を使わないのでヘルシーな料理を作れるいつもなら油をひいて調理する料理も、油いらずだから少しヘルシーに仕上げられます変更。そのときに「CO・OPくっつかないホイル」へと名前を変えました。「シリコーンを使用することで、樹脂の密着性がアップし、製造コストも下げることができました」と大木さんは言います。0年、利用者「私は品質保証部で2の声に耳を傾けてきました。『食品を載せる面を間違えてしまう』という声があり、これが次の課題だと思いました」その後、2016年には食品を載せる面がひと目でわかるように、使用面に印刷をしました。「高精度な写真や色彩表現が得意なグラビア印刷機で製造しています。これだと乾燥も早く、1度の工程で使用面の印刷と、微量のシリコーン樹脂を均一・均等に塗ることができるんですよ」と田村さん。印刷を終えると、汚れや穴がないかを探知機でチェックし、シリコーン樹脂の塗布量が正しいかを重さで調べています。「組合員の皆さんに『必需品』と言っていただけたとき、生活に密着しているんだなと実感でき、とてもうれしい瞬間です。皆さんの声とともに進化し続けてきた『CO・OPくっつかないホイル』をご利用いただけたらうれしいです」。にこやかに大木さんは話してくださいました。ぜひお手に取ってみてください。03


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