とちぎコープの広報誌「コープデリ通信」2022年7月号

とちぎコープの組合員広報誌「コープデリ通信」をご紹介します。とちぎコープ生活協同組合


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コーププラス×SDGs笑顔あふれる社会のために気候変動や紛争など、世界のさまざまな課題の解決を目指すスディージーズSエDGs(持続可能な開発目標)。コープデリグループではSDGsの取り組みを進めるため、5つの重点課題を設定しました。スローガンは「未来へつなごう」。事業や活動を通して、さまざまな取り組みを進めています。●お米や牛乳・乳製品など、日本の食卓が危機的です皆さんは1日に何回お米を食べていますか?私たちの食卓にはたくさんのメニューが並ぶ一方、お米を食べる機会や量は年々減っています。この50年あまりで、お米の消費量は半分以下になってしまいました。加えて、コロナ禍により外食でお米を食べる量が激減。お米が売れず、生産者の高齢化も加わって、米づくりをあきらめる生産者が増えています。1人当たりのお米の年間消費量118.3kg50.7kg1962年2020年出典:農林水産省令和2年度食料需給表関連する目標と消費のためにくらしのあり方を見直していきますコロナ禍により、牛乳や乳製品をつくる酪農生産者も打撃を受けています。学校が冬休み・春休みなどで長期間休みになると、給食用の牛乳の消費が減少。これまで生乳(しぼったままの未処理の乳)が余りそうな時は、バターや脱脂粉乳などに加工していましたが、それを使う飲食店や菓子店も時短営業以降なかなか客が戻らず、利用が落ち込んだままで、加工しきれず廃棄せざるを得ない可能性もあります。エサ代などの高騰もあり、酪農生産者は苦境に立たされています。SDGs重点課題③SDGs重点課題②人にやさしく誇りが持てる組織を目指して安心して暮らせる地域づくりのために一人ひとりの人権・多様性が尊重され、誰もが安心して働ける職場づくりを進めます。誰もが安心してくらし続けられる地域社会づくりに貢献します。例えば、働く上での困難を取り除くため、制度の改善などを柔軟に進めています。障がい者や女性の職員の比率を高めたり、出産・育児・介護の支援制度を拡大しています。例えば、コロナ禍で困難を強いられている生活困窮者を支援するため、お米や野菜、組合員の皆さんからご提供いただいた食品を、各地の社会福祉協議会やフードバンクに寄贈しています。関連する目標関連する目標06


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