とちぎコープの広報誌「コープデリ通信」2022年10月号

とちぎコープの組合員広報誌「コープデリ通信」をご紹介します。とちぎコープ生活協同組合


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お米の年間生産量1445万トン※主食用以外の米も含む673万トン(見込み)1967年2022年農林水産省「米をめぐる関係資料」「令和4年7月米穀の需給及び価格の安定に関する基本指針(案)」より作成どの検査を実施しています。宅配では、「ご飯のおとも」やご飯に合うおかずなどをご案内しています。また9月3回~月3回に米を注文すると、抽選で七千人に11「うれしい小箱」が当たるキャンペーンを実施。また同期間中に米をご利用いただいた方全員0%オフの特※別に、ご飯に合うおかずが最大1チラシをお届けします!※チラシは来年1月3回のお届けですとするさまざまな生きものと共生する、環境にやさしい米づくりに役立てている「佐渡トキ応援お米プロジェクト」。おいしく佐渡米を食べることが、トキが舞う自然環境を守ることにつながります。世界の食料生産は不安定に需要が減っているため生産量も半分以下に豚肉を食べると米づくりにつながる!?コープデリでは、2008年から「飼料用米」を使ったエサで豚を育てる「お米育ち豚プロジェクト」に取り組んでいます。休耕田などで豚のエサ用の米をつくることで田んぼを維持でき、その飼料用米を豚に与えることで、輸入に頼る家畜の飼料の一部を国産に置き換えることができます。おいしく豚肉を食べることで、日本の米づくりを支え、畜産業を元気にする取り組みです。米をおいしく食べるレシピなど紹介中コープデリグループは、事業と活動を通して「SエスディージーズDGs(持続可能な開発目標)」の達成を目指しています。05ご飯を食べると何がいい?専門家に聞きました米を中心にすると、バランスのよい食事を整えやすくなります稲山貴代さん長野県立大学健康発達学部教授、同大学院健康栄養科学研究科長。コープデリ連合会理事。米(ご飯)のメリットとして、2つのことをお伝えしたいと思います。1つ目は、ご飯そのものの味が淡泊なため、パンや麺類と比べていろいろな調理法のおかずと相性がよいこと。例えば魚を使ったおかずであれば、煮魚・焼き魚・フライ・炒めもの・蒸しもの・鍋もの・あえもの、さらには生もの(刺身)など。米が主食なら、どの調理法でもおいしくいただけます。同じ食材をいろいろな調理法で楽しむことができるということは、おかずの選択肢をひろげることにつながります。その結果、主食(米・パン・麺類など)・主菜(魚・肉・卵・大豆製品など)・副菜(野菜など)のそろったバランスのよい食事を整えやすくなります。2つ目のメリットは、日本の食文化を伝えられること。だし・みそ・こうじや、各地域の産物、風土に見合った郷土料理など、日本の食文化は米を中心とした食生活から育まれてきました。私たちの食文化を語り継いでいく上で、米(ご飯)は欠かせません。主食としてパンや麺類を楽しむのもよし。でも1日3食のうち2食は、ご飯を選んでみるのはいかがでしょうか。多くの食料を輸入に頼る日本。天候不順やコロナ禍、ウクライナ情勢の悪化などで、食料調達に赤信号がともっています。国内で食料を生産することはとても大切です。宅配では米の利用を呼びかけるチラシを配付しました


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