とちぎコープの広報誌「コープデリ通信」2022年6月号

とちぎコープの組合員広報誌「コープデリ通信」をご紹介します。とちぎコープ生活協同組合


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×SDGsコーププラス地球の気温が上がっているもともと地球の大気中には、二酸化炭素(CO2)やメタンなどの「温室効果ガス」があります。温室効果ガスは、地球に届いた太陽の熱をつかまえ、地球を暖める働きがあり、生きものが快適に暮らせる温度を保っていました。ところが今、この温室効果ガスが急激に増えています。石炭や石油、天然ガスといった化石燃料を使う量が増え、大気中に多くのCO2が放出されているからです。化石燃料を使って生み出されているのが、私たちの便利なくらし。電気・ガス・ガソリンなどを使い、快適な生活を手に入れた結果、温室効果ガスが増えすぎ、熱が地球に残ってしまい、気温が上がっています。これが「地球温暖化」です。昔CO2の排出が少ないくらしをしていました今CO2の排出が多いくらしになりました太陽の熱太陽の熱地球を暖めている適度な濃さの温室効果ガスの層宇宙に余分な熱が放出される温室効果ガスが増えると熱の放出が少なく余分な熱が残ってしまうCO2などが増えて濃くなった温室効果ガスの層見直そう私のくらし「数十年に一度」と言われる災害が頻繁に起こっています。地球温暖化、そして私たちにできることをじっくり考えます。1.5度以下を目指さないと大変なことに……出典:全国地球温暖化防止活動推進センター04今すぐCO2の排出量を減らすことが必要世界の平均気温は、1880年から2012年までに0・85度上昇しました。すでに日本をはじめ世界の各地で異常気象が発生し、これらは地球温暖化の影響と言われています。このままの生活を続けると、世界の平均気温は今世紀末に最大5・7度上昇するとされています。今すぐ対策を取らなければ、80年後の地球は大変なことになってしまいます。今すぐCO2の排出量を減らすこと、そのために化石燃料の使用量を減らし、エネルギーを持続可能なものに転換していくことが必要です。


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