とちぎコープの広報誌「コープデリ通信」2022年6月号

とちぎコープの組合員広報誌「コープデリ通信」をご紹介します。とちぎコープ生活協同組合


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●地球は今、どうなっている?地球温暖化をストップSTOP!夏の猛暑や記録的な豪雨、猛烈な台風による被害。その原因は、私たちのくらしにあるのかも。今回は、もしこのままが上がると……気温気温が1.5度上昇すると気温が2度上昇すると気温が4度以上上昇すると「10年に一度の豪雨」の頻度が1.5倍に大多数の生態系は現在の状態を保てなくなり、絶滅の危機に世界中で野菜や果物が育ちにくくなり、収穫量が大幅に減少IPCC第6次評価報告書第1作業部会報告書政策決定者向け要約暫定訳(文部科学省及び気象庁)、スターン・レビューExecutiveSummaryをもとに作成世界、そして日本の目標パリ協定エスディージーズSDGs目標132015年の「国連気候変動1)」枠組条約締約国会議(COP2で採択された「パリ協定」。世界共通の目標として、次のことを掲げています。・世界の平均気温の上昇を、産業革命以前に比べて2度未満、できれば.5度以下に抑える努力をする。1・そのために、世界の温室効果ガスの排出量と、森林などによる吸収量の1世紀後半には排バランスを取り、2出量を実質ゼロ(カーボンニュートラル)にする。世界共通の目標である「SDGs(持続可能な開発目標)」では、「気候変動とその影響に立ち向かうために、緊急の対策をとること」を掲げています。人間が豊かなくらしを送ることでCO2の排出量が増え、異常気象などが発生し、私たちや生きもののくらし、そして地球の未来が脅かされています。世界のあらゆる人に、今すぐ行動を起こすことが求められています。日本の目標2020年10月、日本政府は「2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにすること」を宣言しました。これに向けて、2030年に46%削減(2013年度比)を目指すと表明しています。日本で、そして世界で、CO2の排出量を減らす動きがいっそう高まっています。次のページでは、コープデリの取り組みを紹介します!05


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