とちぎコープの広報誌「コープデリ通信」2022年6月号

コーププラス×SDGsCO2削減の「カギ」は私たちのくらし温室効果ガス、特にCO2の多くは、人間が化石燃料を使うことで排出されます。それは遠い国の出来事ではなく、私たちのくらしが大きくかかわること。日本のCO2排出量の約14%は家庭からで、そのうちの半分は電力からです。一人一人がくらしを見直し、エネルギーをより効率よく使うことで、CO2の排出量を減らして“ちょっとずつ”やってみようリビング編室温は冷房時28度、暖房時20度を目安にする。気候に合わせた過ごしやすい服装を心がける。エアコンの使用時間を1日1時間減らす。エアコンのフィルターをこまめに掃除する(月2回程度)。扇風機やサーキュレーターを使って部屋の空気を循環させる。テレビをつけている時間を1日1時間減らし、明るすぎないように設定する。使わない部屋の照明はスイッチオフ。環境省「ゼロカーボンアクション30」などをもとに作成今回の取り組みは、目標13:につながっています。08“ちょっとずつ”やってみようバス・トイレ・洗面所編お風呂はこまめにシャワーを止める。入浴後はタオルでしっかり髪を拭き、ドライヤーの使用時間を短くする。洗濯物はまとめて洗う。トイレが電気便座の場合、設定温度を低くし、使わないときはふたを閉める。歯磨き中、水を流しっぱなしにしない。