とちぎコープの広報誌「コープデリ通信」2022年8月号

とちぎコープの組合員広報誌「コープデリ通信」をご紹介します。とちぎコープ生活協同組合


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CO・OPバニラシューアイスができるまでアイスを作り、シュー皮を焼く原材料の乳製品や糖類を混ぜてばらつきがないように均一化し、殺菌してアイスミックスを作ります。そしてアイスクリームフリーザーでソフトクリーム状の半凍り状態にしてアイスクリームじゅうてん填機に送ります。同時にシュー生地を練り(写真A)、30mのオー充ブンに絞り出して(写真B・C)焼き上げます(写真D)。焼き上がったら冷却後シューパフ内部にアイスを充填します。検品し、急速冷凍して再検品焼き上がったシューパフの高さがないと、充填したアイスがあふれてしまう場合があり、それを検品で取り除いていきます(写真E)。その後、―30度の冷凍トンネルを通って急速冷凍し(写真F)、検品後(写真G)内袋に包装、さらに検品してから大袋に包装します。品質管理部が製造途中で配合ミスがないかを検査し、最後に菌や食味の検査をしてから出荷しています。宅配:12個入りを8月4回に取り扱う予定です店舗:8個入りを全店で取り扱っています今回ご紹介した商品はこちら!バニラシューアイスを完成させられるレベルまで、機械のエキスパートになろうと私は決めています。完成したものは人の目で見ますので、最後は人の力が大事です。ですがその前段階で、機械の小さな異変でも、できるだけ早く気付けるようにしています」と続けます。製造するシュー皮の配合量はいつも同じですが、焼き上がりは一つとして同じ形ではありません。「みんな違う“顔”をしているんですよ。まるで人みたいです。その日の気温や湿度、たまごの質の季節変動によって膨らみ方が変わります。そこを見極めて、焼成温度を調節し、できるだけ均一になるように焼き上げています。ここが一番難しく、職人技が必要とされる面白いところでもあります」と佐々野さんは自信に満ちた笑顔で言いました。「最近加入した組合員の皆さんには、まだシューアイスの存在をご存じない方も多いと思います。この商品を、たくさんの方が知っている商品にしていきたいです」と山田さんが話してくれました。ご家族でにぎやかに、またご自身のちょっとしたご褒美に冷凍庫にストックするのにもぴったりの「CO・OPバニラシューアイス」。ぜひお召し上がりください。03


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