とちぎコープの広報誌「コープデリ通信」2025年8月号

とちぎコープの組合員広報誌「コープデリ通信」をご紹介します。とちぎコープ生活協同組合


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北海道育ちのミニトマト(有機栽培)02おすすめ!コープの商品別ページで、レシピをご紹介今回ご紹介する商品はこちら!北海道育ちのミニトマト(有機栽培)佐伯農園限定のミニトマトをお届けします。宅配:8月3回まで毎週取り扱う予定です。店舗:取り扱っていません。暑さ対策で品質を維持北海道の南西、美しい洞爺湖を臨む佐伯農園で赤く色付くのは、直径3センチほどのミニトマト。30年ほど前にミニトマト栽培を始めた3代目の佐伯昌彦さんは、「当時はミニトマトが市場に出始めたばかり。広まるかは半信半疑でしたが、切る手間がないのでホテルや学校給食の需要が伸び、やがてスーパーにも並ぶようになりました」と振り返ります。生産者の佐さえきまさひこ「土の力を最大限に使う有機栽培は、甘みだけではない、コクのあるミニトマトが育ちます」伯昌彦さん(写真左)と息子の範のりひこ彦さん。有機JAS認証化学的に合成された肥料や農薬の使用を避けることを基本として、自然界の力を生かし生産する有機栽培がされた商品が受ける認証。このマークがないものは「有機」「オーガニック」と表示できません。当初は化学肥料を使用していましたが、「化学肥料は悪ではないけれど、使うと土が消耗して微生物が減り、連作障害が出やすくなる」と、有機栽培に挑戦。2000年に有機JAS認証を取得し、現在は1棟あたり約2・5トン2棟で、ミニト収穫する農業用ハウス1マトを栽培しています。「多様な微生物が生息する土でこそ、私たちが目指す複雑な味わいの実が育ちます」生産する上で最も重視しているのは、0季節を問わず安定した品質と収穫量を維持すること。出荷期間が6月から1月末までと長く、今は北海道でも真夏0度を超えます。日よけもかけますは3が、高温が続くと花粉が弱って受粉できなくなり、実割れも増えるため、今年は暑さにも強い品種に切り替えました。「昨年この品種を育てている農家を見学し、これならと決めました。今のところ味も良く、順調に育っています」北海道の佐伯農園では、有機栽培のミニトマトが色付いています。そのままお皿に載せるだけで食卓が明るくなり、お弁当にも重宝するミニトマト。爺湖が一望できるうや洞と良質な土が育むトマト本来の野生的な味わい


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