とちぎコープの広報誌「コープデリ通信」2025年8月号

とちぎコープの組合員広報誌「コープデリ通信」をご紹介します。とちぎコープ生活協同組合


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今回の取り組みは、目標16:につながっています。04コーププラス×SDGsコープデリにいがたとちぎコープ宇都宮空襲戦跡めぐり戦争末期の1945年7月12日深夜、115機のB29爆撃機が宇都宮市内に大量の焼しょうい夷弾を投下。現在のJR宇都宮駅から東武宇都宮駅の間、一般市民の住む市街地に集中的に爆弾が落とされ、620人以上の尊い命が失われました。とちぎコープでは、今も残る空襲の傷跡を組合員親子などが実際に自分の目で見て感じ取り、戦争の悲惨さや平和の大切さについて考える活動を毎年開催。うつのみやシティガイド協会の案内で、黒焦げになりながらも復活した大いちょうなどを見学し、身近に残る戦跡から平和への想いを新たにしています。歩いて実際に戦跡を見て、戦争の怖さをあらためて感じましたいばらきコープピースアクションinいばらき毎年春と夏に開催する「ピースアクションinいばらき」では、茨城県内の生協などが参加し、平和について考える講演などが行われています。2024年8月25日に茨城大学水戸キャンパスで開催されたピースアクションinいばらき夏では、「~つないでいこう、平和の輪~」をテーマに70人以上が参加。ピースアクションinヒロシマに参加した組合員親子が、現地で実際に見て、聞いて、感じたこと、想いを自分の言葉で伝えたほか、参加者全員が今自分にできることや平和への想いをこめて「わたしの平和宣言」を力強く発表しました。平和な未来を戦争もない平和な未来を目指し、ノーベル平和賞を受賞した組みを進めてきました。各生協の取り組みを紹介します。ピースアクションinヒロシマへの参加戦争・被爆体験の継承や核兵器のない平和な世界を求める想いを共有する場として、全国の生協の組合員やその家族が参加・交流する「ピースアクションinオキナワ・ヒロシマ・ナガサキ」が毎年開催されています。2024年8月の「ヒロシマ」に、コープデリにいがたから組合員親子や組合員理事・職員が参加し、全国で若者が取り組んでいる平和活動の事例や被爆された方のお話を聞きました。また広島平和記念公園内の「原爆の子の像」に組合員からの折り鶴を献納したほか、8月6日の平和記念式典にも参列し、新潟から平和への願いを届けました。こうした活動には組合員の皆さんからの募金が活用され、平和への想いを次世代に受け継いでいます。※ヒロシマにはコープデリグループの全生協が、オキナワ・ナガサキには一部生協が参加しています


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