とちぎコープの広報誌「コープデリ通信」2025年8月号

とちぎコープの組合員広報誌「コープデリ通信」をご紹介します。とちぎコープ生活協同組合


>> P.5

被爆・戦後80年「ともに」の力で今年は被爆・戦後80年。しかし世界では、今なお紛争が絶えません。平和はくらしの大前提。コープデリグループでは、核兵器も日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)への支援や、核兵器廃絶に向けた署名活動、募金などのほか、さまざまな平和の取り戦争は怖いと感じた。もっと平和の大切さを考えたいコープぐんま子ども平和新聞「ピースクラブ」コープぐんまでは、子どもたち同士で戦争のことや平和の大切さを学ぶ「ピースクラブ」に取り組んでいます。年5回のカリキュラムで、地元新聞社の記者を講師に招いて新聞の作り方を学び、戦争関連施設などを取材。「ピースクラブニュース」を作成・発表し、県内の宅配・お店で配布・掲示しています。戦争のない世界を作るのは、今を生きる子どもたち。子どもたちが体験を通して学び、語り継ぐことで、平和な未来につながります。※2025年度はコープデリグループの一部生協でも子ども平和新聞の作成に取り組みますコープながのつま松ろし代大本営地下壕ごうガイド歴史から学び、受け継いでいくことの大切さを実感しました長野市松代地区にある松代大本営地下壕は、第二次世界大戦末期、日本本土への侵攻に備えて東京にあった政府や軍の機関を松代に移転しようと、極秘に計画されたものです。約1年半の突貫工事では多くの朝鮮人労働者が動員されたと言われ、約10kmが掘削されたものの未完成のまま敗戦を迎えました。コープながのでは組合員理事がガイドを務め、松代大本営地下壕を始めとした身近な戦跡から平和を考える取り組みを進めています。コープみらいコープみらいピースアクション皆さんの平和への熱い思いが伝わってきましたコープみらいでは、組合員やその家族が参加する「オキナワ・ヒロシマ・ナガサキ平和の旅」や、地域に残る戦跡めぐり、募金・署名活動など、さまざまな平和の取り組みを進めています。3月1日に開催した「コープみらいピースアクション」ではのべ497人が参加し、これまでの活動を振り返ったほか、日本被団協の田中熙巳(てるみ)代表委員からのビデオメッセージや、俳優の紺野美沙子さんによる朗読、大学生や高校生の報告や展示などが行われました。次世代がしっかりと平和の大切さを受け止め、伝承する役割を担っていることを多くの参加者へ伝えました。コープデリグループは、事業と活動を通して「SエスディージーズDGs(持続可能な開発目標)」の達成を目指しています。05


<< | < | > | >>