ご挨拶

とちぎコープ理事長 古口 葉子

とちぎコープ理事長
古口 葉子

6月14日に第27回通常総代会が開催され、全ての議案について承認をいただきました。とちぎコープの組合員数は24万人を超え、2015年度は総事業高・経常剰余共に予算を上回る結果となりました。参加いただきました総代の皆様、また日ごろよりとちぎコープをご利用、ご参加いただいている組合員の皆様に心より感謝申し上げます。

2016年4月、熊本地方で大きな地震がありました。この地震は本震が後から来るという特異なもので、それが被害を拡大させました。3月11日で丸5年が経過した東日本大震災も復興は未だ道半ばで、特に福島第一原発事故は解決の目処がたっていません。また2015年9月には、私たちが暮らす栃木県も50年に一度という大雨に見舞われ、9万人を超える方たちに避難指示が出されました。被災をされた方々には心からお見舞いを申し上げます。たて続く自然災害の前に我々人間は全くの無力ですが、一方で異常気象の原因である温室効果ガスの発生は、人類に起因するものとIPCCは報告しています。どうすればこの先の世代に住みよい環境を残していけるのか、今年度も組合員さんと共に考えてまいりたいと思います。

また、今年は私たち日本国民が日本国憲法と向き合わなければならない年になるかもしれません。現憲法では、十一条で「基本的人権は侵すことのできない永久の権利」としています。全ての「個」を尊重するということは、自分以外の「個」も尊重するということです。そしてそれは協同組合の「一人は万人のために、万人は一人のために」という思想と通じます。

2016年度もとちぎコープは組合員さん一人ひとりの想いを受け止め、多くの方に想いを馳せ、組合員さんの暮らしが豊かな暮らしとなるように、また社会がよりよい社会となれるよう、取り組んでまいりたいと思います。

2016年6月
とちぎコープ生活協同組合
理事長 古口 葉子