栃木県北部、大田原市に4軒の農家でお米を生産販売している(有)那須山麓土の会があります。この白米は「森の水車米」といわれ、栃木県の認証する特別栽培農産物(リンクT)指針に基づいた特別栽培米です。有機質肥料にとことんこだわった土、那須連山から流れる清らかな伏流水、那須野ヶ原の澄んだ空気で育ったおいしい米を食卓にお届けしています。
田植え(5月)、草取り(8月)、稲刈り(10月)年3回の交流は、毎年多彩な企画内容で参加者に大好評です。
20組限定で行われる交流会では、春は田植えから始まり、竹食器づくり、石釜で焼く手作りピザなど交流内容もさまざま。自然の中でほおばる、森の水車米の炊きたてご飯でつくるおにぎりの味は格別で3個も食べる子ども達。あるお母さんは「家で同じお米を食べているのに、なんだかおいしいのはなぜ?」と。
生産者の方が大谷石で手作りしたピザ窯に自分で粉から作ったピザをソッと入れるとチーズがトロトロになって熱々ピザのできあがり。あっそんなに慌てて食べたらヤケドしちゃうよ。
交流会後の振り返りアンケートに田んぼやカエルの絵を描いたり、感想や要望を記入すると、その場で読み上げてくれます。それが終わると、参加者全員で後片付けをして終了。また夏に元気で会おうね「あっ、バケツ稲大きく育てて夏に持ってきてね」と春の交流会はおひらきになりました。