ごあいさつ

とちぎコープ理事長 中田和良

とちぎコープ代表理事理事長
中田 和良

私たちとちぎコープは「安全でおいしい牛乳を子どもたちに飲ませたい」という数人の母親達の集まりから始まりました。合併や事業連帯に取り組み48年が経過し、2020年度組合員数約26.6万人(県内世帯数比33%)、年間総事業高約304億円、出資金総額約80億円の生協となりました。

始まり当時は、残留農薬や食品添加物、食品公害、環境汚染などが社会問題化しており、食の安全が望まれている時代でした。組合員が自ら学び、活動して、生産者、製造者などと繋がりあい、良い物を手に入れることを共同購入というグループ購入の形で実現してきました。今では、グループや個人宅へ週に一度お届けするウィークリーコープ、夕食のお弁当やミールキットを週3日以上お届けするデイリーコープ、移動店舗、大型スーパーマーケットなど、利用形態、利用品目ともに大きく広がりました。また、LPガス、灯油、リフォームなどを扱う子会社、株式会社コープエナジーを1996年に設立し、2000年に開始した福祉介護事業では、社会福祉法人ふれあいコープを2006年に設立し事業を移管し、幅広いくらしの事業に取り組んでいます。

私たちは、組合員活動の中で組合員同士や地域の皆さんとの繋がりをつくる活動を大切にしています。様々な繋がりの場をたくさん開催し、皆さんがおしゃべりで元気になることや、様々な声をいただき、くらしに役立つ生協になれるよう取り組んでいます。国連が設定した持続可能な開発目標SDGsでは「だれ一人取り残さない社会」を目指しています。私たちは微力ではありますが、繋がりを大切にしてそのような社会を栃木の地で実現しようと考えています。
私たち生活協同組合(生協)は、たすけあいの組織です。現代社会は多くの問題や課題を抱えていますが、本年も多くの人がたすけあい、様々な課題を乗り越えられるよう取り組んで参りますので、ご理解ご協力を宜しくお願い申し上げます。

2021年6月
とちぎコープ生活協同組合
代表理事理事長 中田 和良