熊本地震被災地支援募金から合計180万円を被災産地へ送りました報告

2016年11月 2日

地震発生直後から店舗やコープデリ宅配で実施した募金に多くの組合員の皆さまからご協力いただき、コープネットグループの合計で3億1,873万6,150円をお寄せいただきました。誠にありがとうございました。

募金のご報告

実施期間 募金名 募金額
(コープネットグループの合計)
4月16日~6月20日 熊本地震緊急募金 3億1,290万8,942円
7月4日~8月20日 熊本地震被災地支援募金 582万7,208円
合計 3億1,873万6,150円
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「熊本地震緊急募金」は、コープみらい・いばらきコープ・コープぐんま・コープながの・コープにいがたから日本生協連などを通じて、とちぎコープから栃木県生協連を通じて熊本県・大分県へ義援金としてお送りしました。一部は熊本県生協連と日本生協連が共同で行う「コープ被災地支援センター運営費用」と「高齢者・障がい者緊急支援プロジェクト」に充当しました。

「熊本地震被災地支援募金」は、コープみらい・いばらきコープ・コープぐんま・コープながの・コープにいがたから日本生協連を通じて、とちぎコープから栃木県生協連を通じて熊本県へ義援金としてお送りしたほか、熊本地震で被災された6つの産直産地へ30万円ずつ、合計180万円を送りました。産地では破損した施設の修理代金の一部として活用していただきます。

熊本地震の被災産地を訪問しました


10月20日~21日、コープネット事業連合の赤松光理事長が熊本地震で被災された産直産地を訪問し、組合員から寄せられた募金の目録と応援メッセージをお渡ししました。

4月14日、16日。2度にわたり大地震が農場、加工施設、家屋を襲い、甚大なる被害を受けた生産者の皆さん。地震から半年が経ち、ようやく生産体制が整う環境になりました。しかし地震に加え、日照不足、大雨、台風、高温などの影響を受け、思うように生産量が上向いてきません。そのような状況の中、消費者・組合員に「安全でおいしい農産物」を届けたい一心で、生産技術のさらなる向上を目指し、努力されていました。

産地からのメッセージ
  • (有)吉水農園 吉水社長
    「少しずつですが、復旧・復興が進んでいます。また、おいしい野菜をお届けしますので、今後ともよろしくお願いします。」
  • (株)果実堂 井出社長
    「社員一丸となり復旧活動に取り組んでいます。日本一のベビーリーフのサプライヤーとしての誇りを取り戻したいと思っています。」
  • JA熊本経済農業協同組合連合会 加来会長
     「地震だろうが何だろうが、消費者に迷惑をかけてはいけないと思っています。これからも期待に応えていきます。」
  • (有)吉岡農園 吉岡部長
     「早く普通に戻ってほしいです。皆さんあっての私たち生産者です。これからも喜んでいただける野菜をお届けしてまいります。」
  • (株)まるむね 堀尾社長
    「今年のみかんは、雨の影響で着色の遅れがありますが、糖度はあるので甘くておいしいです。せひ、食べてください。逆境に負けないようにがんばっていきます。」

その他、(有)長尾農産にもお渡ししました。

(株)まるむねの堀尾社長(左)とコープネット赤松理事長(右)

(株)まるむねの堀尾社長(左)とコープネット赤松理事長(右)

(株)果実堂の生産部門担当者のみなさん

(株)果実堂の生産部門担当者のみなさん

(有)吉水農園の吉水社長

(有)吉水農園の吉水社長

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