2017年11月21日
10月31日、新たに小山市と「徘徊高齢者SOSネットワーク事業協力協定」を結び、「市内の行方不明となった徘徊高齢者の早期発見と保護」に協力することになりました。高齢者の徘徊事例発生の場合、小山市から「発見依頼」の連絡が入ります。エリア内の配達担当者の業務携帯電話に情報が送付され、業務に支障のない範囲で見守り活動を行い、「良く似た人を見かけた」などの情報を関係機関に通報するものです。
とちぎコープと小山市は、2011年に「高齢者見守り訪問事業協力に関する協定」を締結し、宅配センターでの見守り活動を実施しています。また、小山市から受託している「小山市配食サービス事業」として、夕食宅配利用組合員へのお届けの際にも配食サービスの「事業委託仕様」の一つとして見守り活動を実施しています。今後も行政との連携を強め、高齢者が安心して住めるまちづくりを目指していきます。
締結式の様子。右から2人目が古口理事長、3人目が大久保市長