2018年7月11日
足利ブロックでは、「田植え、稲の観察会、水辺の生き物調査、稲刈りを通して、里山の豊かな自然を感じながら、米作りを体験。親と子が一緒になって食育体験、思い出作りをする」ことを目的に、足利市役所農務課・NPO「名草里山の会」と協力して「田んぼの学校」に取り組んでいます。
今年3回目の開催となる7月8日(日)には、組合員さん11家族41名(うち子ども22名)が参加し、バケツ稲の観察や田んぼ生育状況の確認、水辺の生き物調査をしました。
採取した虫を家族全員で種類ごとに分類。これは何かな?と家族で話し合いながら、みんな真剣に夢中で作業しました。きれいな川に住む虫が数種類いた一方、汚れた川に住むというアメリカザリガニもいました。足利自然観察会の先生より「川の環境や生き物が変わってきている。一人ひとりが環境に気をつけていかなければならない」と教えていただきました。
大人も子どももみんな楽しそうに、川の虫取りに一生懸命。
取った虫は、家族全員で種類ごとに分類。
川で取れた生き物。
バケツ稲は、ほとんどの家族の稲が順調に育っていました。