春の生産者交流会「田植え」を開催しました報告

2019年5月20日

5月19日(日)春の「生産者交流会」を開催し、18家族の組合員(大人34名・子ども31名)と、生産者・スタッフ合わせて約150名が参加しました。

とちぎコープと「特別栽培米栃木コシヒカリ森の水車」の生産者団体である「那須山麓土の会」は、毎年、春・夏・秋、年3回の農業体験で交流を深めています。生産者の立場を知り、食べることの大切さを学び、子ども達の生きる力を育てることを目的に取り組み、20数年のお付き合いです。

「那須山麓土の会」五月女代表の挨拶に始まり、まずは親子で協力して食事の下ごしらえをし、竹で食器をつくりました。それから、子ども達は生産者さんに教えていただきながら、さつま芋の苗植え、枝豆の種まきをしました。その間、大人は五月女代表より、今年の水不足を受けて水を確保するためにできる対策や、そのために皆が声をあげていくことの大切さについてお話を聞きました。小事飯(農家のおやつ)には米粉でつくったお団子をいただき、そして大人も子どももドロンコになりながら全員で田植えをしました。

お昼には「森の水車米」のおにぎりと、お味噌汁・サラダ・お米育ち豚のウィンナーをお腹いっぱい、いただきました。

参加者より、「竹食器作り、子どもも楽しく体験させていただき、自ら作った食器で食べた食事は格別で、いつも以上にもりもり食べていました」「いつもは食べむらがある娘も自分でおにぎりの具材を選び、自分でつくって『美味しい、美味しい』と食べていました」「子どもに何が楽しかった?と聞いたら、『田植えでドロだらけになったこと!』」などの感想がよせられました。

次回の交流会は、「枝豆収穫・小川の生き物探し」。8月4日(日)に開催予定です。

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