2023年 夏の生産者交流会「小川の生き物観察」を開催しました報告

7月30日（日）特別栽培米「森の水車」の生産者団体「那須山麓土の会」の皆さんと10家族の組合員、とちぎコープの職員が「小川の生きもの観察」と「バケツ稲の品評会」を行い、交流しました。

はじめに、田んぼの近くの小川で、川底や草むらに隠れてる生き物を探しました。採取後は生産者さんのお宅の納屋に持ち帰り、生き物をスクリーンに映して何が採れたか調べました。この日採れたのは、ヤゴ・ドジョウ・アメリカザリガニ・トウキョウダルマガエル・ツチガエル・ニホンアマガエルなど、昨年より５種類多い17種類。「小川にこんなに多種多様な生き物がいるとは思いませんでした」「子どもはドジョウに初めて触りました。よい経験でした」などの声が聞かれました。じっくり観察した後、生き物は小川に戻しました。

その後、春の交流会で植え自宅で育てたバケツ稲の品評会を行いました。今年は立派に成長している稲が多く生産者さんも驚かれていました。今後の水のやり方や「穂を鳥に食べられないようネットを貼るコツ」など、アドバイスをいただきました。お昼には「森の水車米」のおにぎりと味噌をつけたキュウリをいただきました。