2023年10月11日
10月8日(日)、特別栽培米「森の水車」の生産者団体「那須山麓土の会」の皆さんと、とちぎコープの組合員5家族18名、役職員が「バケツ稲の収穫」「稲刈り」などを行い、交流しました。
<バケツ稲の収穫>参加者の皆さんは、春から自宅で「バケツ稲」を育ててきました。その稲を刈って持ち寄り、手作業で脱穀し、籾摺り・選別の後、精米機にかけ「お米」にしました。「水の管理が難しかった」「バケツの置き場所を変えたり、肥料をいれて上手くいった」「少ししか収穫できず、お米づくりの難しさを感じた」などの声が聞かれました。
<稲刈り>5月に田植えをした田んぼに移動し稲刈りをしました。初めての方も鎌の使い方を教わり、あっという間にきれいに刈り取ることができました。
<昔の農機具を体験>足踏み式脱穀機を使って脱穀体験。金具がついた胴をペダルを踏んで回転させ、稲穂をあてて脱穀します。生産者さんにコツを教えていただき、見守られながら体験しました。今回は手動脱穀機でトウモロコシの脱穀も体験させていただきました。
お昼には、炊きたての「森の水車米」で作ったおにぎりと「お米育ち豚」を使った豚汁をいただきました。
バケツ稲からお米に
足踏み式脱穀機を使って稲穂から脱穀
手動式脱穀機でトウモロコシの脱穀
おにぎりをどうぞ
参加者より「稲刈りも脱穀・精米も、昔はこんな大変なことを手作業でやっていたかと思うと、今に稲作を伝えてくれたことに感謝したい」「子どもたちが興味津々で楽しそうにしていた。よりお米が身近なものになり愛着がわいたと思います」「久しぶりに皆でご飯が食べれて最高でした。美味しかったです!」といった感想が寄せられました。