2024年10月 8日
9月29日(日)、特別栽培米「森の水車」の生産者団体「那須山麓土の会」の皆さんと、とちぎコープの組合員11家族37名、役職員が「バケツ稲の収穫」「稲刈り」などを行い、交流しました。
参加者の皆さんは、春から自宅で「バケツ稲」を育ててきました。その稲を刈って持ち寄り、手作業で脱穀し、籾摺り・選別の後、精米機にかけ「お米」にしました。その後、5月に田植えをした田んぼに移動し稲刈りをしました。前日の雨で稲が倒れているところもありましたが、あっという間にきれいに刈り取ることができました。また、足踏み式脱穀機を使って脱穀体験をしました。金具がついた胴をペダルを踏んで回転させ、稲穂をあてて脱穀します。生産者さんにコツを教えていただき、見守られながら体験しました。
最後に、今年一年の取り組みを振り返りました。参加者より「バケツ稲を育ててみて、水の量や温度の管理など常に観察しなければならないことを知りました」「バケツ稲の穂の中身(お米)が育たず、失敗してしまいました。あらためて農家さんのご苦労を感じ、私たちが美味しいお米を毎日口にできるのは、当たり前ではないんだなと思いました」といった感想が述べられました。