2025年春の生産者交流会「田植え」を開催しました報告

2025年6月 2日

5月25日(日)、春の生産者交流会を開催し、「那須山麓土の会」の皆さん・組合員さんご家族・役職員総勢82名が参加しました。 特別栽培米「森の水車」の生産者団体「那須山麓土の会」さんとは、30年を越えるお付き合い。「田植え」「小川の生きもの観察」「稲刈り」など、毎年、年3回の農業体験を通じ交流を深めています。

◇交流タイム:ご参加の組合員さんから寄せられた質問に、「那須山麓土の会」の五月女代表が回答しました。近年の異常気象が米作りに与える影響について、安定してお米を生産するための対策や品質向上のための工夫、お米の価格や昨今の値上がりの原因についてなどが話題になりました。

◇竹食器づくり:お父さんが力を発揮!子供たちも負けじとハッスル!きれいに仕上げて、今日の昼食の器になります。

◇バケツ稲作り: 小さな水田に見立てたバケツは、自宅に持ち帰り稲の生育を観察します。田植えは準備が大事、泥が水を含んでトロトロになるように、しっかりこねることが大切と学びました。上手に育てられると、秋にはこのバケツから、お茶碗半分ほどのお米が収穫できるそうです。楽しみですね!

◇田植え体験: 生産者さんの親切な指導で、はじめはおそるおそるの子どもたちも、いつしか夢中に、泥まみれに。みるみる水田に緑の苗が整列していきます。当日は、熱くもなく寒くもなく、「田植え日和の曇天」に恵まれました。

◇おぼえているかな?クイズ :交流タイムで学んだことの復習です。貴重な田植えを体験したことで、米作りへの理解も格段に深まったようです。

◇昼食 :自分たちで作った器で、田植えの後でいただく白米は、格別の美味しさです。みなさんおなかも、笑顔もいっぱいです。

参加者のアンケートより
大人の方から
・普段、家族以外の大人の方とふれあうことの少ない子どもたちが、たくさんの方たちと交流できるこの機会はとても貴重でありがたいです。
・生産者の皆様の声を直に伺うことができ、ニュースなどで見る情報以上のことが知れて、大変勉強になりました。
・立派な竹をノコギリで切り落とす体験は貴重です。気持ちよかった!
・バケツ稲がどのように成長していくか、子どもと楽しみたいと思います。

お子さんから
・田んぼの中は思っていたかんしょくとちがったので、おもしろかったです。

次回の交流会は、7月27日(日)「小川の生きもの観察」を予定しています。

PAGETOP