2025年8月 1日
7月27日(日)、特別栽培米「森の水車」の生産者団体「那須山麓土の会」の皆さん、組合員12家族37名、とちぎコープの役職員が参加し、総勢85名で交流会を開催しました。「小川の生き物観察」の講師として「栃木県 なかがわ水遊園」の皆さんにご協力いただきました。
田んぼの近くの小川で川底や草むらに隠れている生き物を探して採り、生産者さんのお宅の納屋に持ち帰り、虫かごから透明なケースに移して観察。なかがわ水遊園の皆さんが、家族ごとのテーブルをめぐり、また、生き物をスクリーンに映しながら名前や特徴を教えてくださいました。今回採れたのは、ヤゴ・ドジョウ・トウキョウダルマガエル・アカハライモリ・アメリカザリガニなど。小川には多種多様な生き物がいることがわかりました。じっくり観察した後、特定外来種以外の生き物は小川に戻しました。
その後、バケツ稲の品評会を行いました。春の交流会で苗を植え、自宅で育てたバケツ稲。植えた時には5本、10㎝ほどだった苗がどれだけ育ったか、草丈を測り、茎数を数えて確認しました。生産者さんが、それぞれの稲の状況を見てアドバイスをしてくださいました。
お昼には「森の水車米」のおにぎりと塩もみキュウリ、スイカを美味しくいただき、クイズに挑戦したり、アンケートに記入したりして交流会を振り返りました。
次の交流会は9月21日(日)「田んぼの稲刈りとバケツ稲の収穫」の予定です。