2026年4月20日
3月25日~27日、全国の生協から組合員が集い「ピースアクションinオキナワ 第43回沖縄戦跡・基地めぐり」が開催されました。沖縄県生協連と日本生協連が主催し、沖縄戦の実相と現在の基地問題を学び、平和について考える機会として毎年継続している活動です。とちぎコープからは、小中学生を含む4組8名の組合員と理事・職員を合わせた計11名が参加しました。
1日目の全体会では、沖縄戦を題材にした演劇を鑑賞。続く平和講話では、戦場での実体験を伝えられる最後の世代である玉木利枝子さんより、貴重なお話を伺いました。夕食懇親会では、琉球舞踊など沖縄の伝統文化に触れながら交流を深めました。
2日目・3日目は、親子中心コースのフィールドワークに参加しました。平和ガイドの案内で、首里城・ひめゆり平和祈念資料館・山城本部壕・魂魄(こんぱく)の塔・対馬丸(つしままる)記念館・嘉数(かかず)高台をめぐり、各地で学びを深める3日間になりました。


<ピースアクション振り返りミーティング>
沖縄から戻って数日後、体験を通じて感じたことを語り合う報告会を開催しました。参加者の声を紹介します。
・当時10歳だった玉木さんが経験した沖縄戦の真実。あてのない逃避行や家族を亡くした悲しみが伝わってきた。体験を語ってくださることは本当にありがたい。でも話せるようになるまでの苦しみを思うと…。辛かったと思う。
・対馬丸記念館では、ぼくと同じ子どもたち約750人の中から59人しか生き残れなかったと知り、戦争の恐ろしさが伝わってきました。
・現在の米軍基地が広がる光景を目の当たりにし、沖縄が今なお抱えている複雑な課題は、決して「過去の話」ではなく「現在進行形」であると強く感じました。
・情報化社会の中、さまざまな事を知識として容易に知ることはできるが、自らが体験し受け止め、考え続けることが大切だと感じました。今回の経験で感じた戦争の悲惨さや平和の尊さを忘れず、自分にできることを探し続けていきたいです。