「八つの旨みの極みだし」は、8種類の国産素材のうま味が溶け合っただしパックです。おいしさにこだわったコープのプレミアムブランド「コープクオリティ」として新登場しました。
かつお節の中でも高級とされコク豊かに仕上がる「本枯節(ほんがれぶし)」をはじめ、「かつお荒節」「さば節」「いわし煮干し」「あじ煮干し」「根昆布」「昆布」「乾燥しいたけ」をバランス良く使用。さらに製造メーカーオリジナルの天然発酵調味液※を配合することで、素材本来のうま味を引き出しています。また1回分ごとに小分けになっているパックタイプなので、少ない手間で本格的なだしが取れる上、味が付いているので他に調味料を使わなくても、料理を完成させることができます。
この商品について、コープの開発推進担当の高橋信之さんに話を聞きました。 「これまでのコープ商品と違いのある『化学調味料を使用していないものがほしい』『あまり塩気の強くないものがほしい』という組合員さんの声もあり、開発しました」と高橋さん。現代の食生活に合わせて、手軽に本格的なだしが取れ、使いやすい商品を目指しました。
「おいしい和食を作りたいときや、特別な料理を作りたいときなどに、これだけで味が決まり、簡単に上品で深みのある味わいにワンランクアップしますよ、という商品を目指しました」
全ての原材料は工場に集められ、粉砕後、魚類5種をブレンドし、攪拌(かくはん)しながら焙煎されます。この工程によって風味がアップ。粉砕から加工までを一カ所で行うことで、極力鮮度を落とさずパッケージされています。
また、使いやすさを感じてもらうため、だしのおいしさが際立つ、簡単なレシピづくりにも力を入れ、パッケージにレシピが見られる二次元コードを入れました。
「私自身、試作品を家に持ち帰ってまずはみそ汁を作ってみたとき、違いがよく分かりました。わが家では野菜をたっぷり入れてみそ汁を作るんですけど、みその分量も減らせて野菜のうま味がしっかりと感じられました。他にもレシピを見て実際に自分で作ってみたんですが、本当においしくできるなと実感できたので、自信を持っておすすめします!」高橋さんはこう感想を聞かせてくれました。
コープでは、国産素材で作られている商品や、「産直品」の原料を使用する商品などの開発を進めています。 「八つの旨みの極みだし」の上品で深みのある味わいを確かめていただき、年末年始の和食作り、寒い時期のレパートリーにぜひご活用ください!
年末年始、ちょっと特別な料理を作りたいときなどに、ぜひ使ってみてください。「料理の腕が上がったね!」と、きっと家族から褒められますよ。
大根の煮物は電子レンジを利用し、時短でおいしくできておすすめ(下記参照)。白米を炊くのと同じ水の量で、だしパックを加えるだけでできる、「だしご飯」も手軽でおすすめです!
「コープクオリティ」のおいしさ、もう実感していただけていますか?
100人規模の試食テストで、8割以上の方がおいしいと評価してくださった、コープの自信作!
プチぜいたくなお値段だけれど、それに見合うおいしさと、好評いただいています。カタログなどで見かけたら、ぜひお試しください♪
【広報誌2017年1月号より】